今回の授業では、ハロウィンについて討論した。ハロウィンはキリスト教ではなく、もっと少数派の宗教から生まれたそうだ。死者の魂を弔うためにジャックオーランタンを作ると聞いて、野菜で馬を作って迎えに行くお盆や、古墳に置く埴輪、果ては中国の兵馬俑にまで、時と場所によらない魂の慰め方を感じた。
ハロウィンを初めとする日本のイベントは、企業の販売戦略だという声もあった。確かに、今の時期にスーパーに行ってみればお菓子が並び、日用品店に行ってみれば仮装用の衣装が並んでいる。日本の企業は宣伝能力に長けていると思う。イベントの起源を知るべきではないかという意見もあった。しかし私はこの文化の侵入を、単なる日本人特有の異文化寛容性だけではなく、変容性による「Japanese Halloween」として捉える方が妥当ではないかと思った。お菓子の営業戦略だとしても、参加している子供達が楽しめるのならこのままで良いのではないか、そう考えた。
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