今回の講義では、現在の学校教育が抱える問題に焦点を当てた。大学の講義でパワーポイントを用いるのは先生にとっては簡略化につながるが、生徒は講義に追いつくのがやっとという状況を招きかねない。スライドのレジュメを配布される先生も存在するが、申し訳程度のものであり、話した内容の全てが含まれてはいない。これを聞いた時「そのための板書ではないのか。」こう思った。
高校教育にも大きな問題が存在する。現在、大半の高校では物理、化学、生物の基礎科目が必修になっている。理系に進んだ学生は、物理、生物、化学のうち二科目の発展科目を選択する。高校在学中も、大学入試に際してもこれが大きな問題になることはない。しかし、大学に進学した後、基礎科目しか触れていない教科も大学の水準が求められる。これは土台無理な話である。
日本の教育は、これらの問題を抱えたまま、これからも継続していくだろう。今こそ見直す時期ではないだろうか。
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